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中京記念の概要

1953年8月の中京競馬場の完成を記念して同月末に4歳(現3歳)以上の別定の重賞競走、中京開設記念として創設、第1回は中京競馬場の砂1800m(現在のダートとはやや異なる)で施行された。しかし翌年には名称を現在の中京記念に、また負担重量をハンデキャップに変更した。

1957年には出走資格を5歳(現4歳)以上に変更、1958年のみ中京競馬場の開設5周年を記念して、中京競馬場開設5周年記念の名称で施行され、翌年から施行距離を砂2000mに、1970年からは施行距離を現在の芝2000mに、また出走資格を4歳(現3歳)以上に変更、だが翌年には積雪の影響で砂1700mで施行、出走資格を再び5歳(現4歳)以上に戻した。

1981年は再び積雪の影響でダート1700mで施行、1984年からグレード制施行によりGIIIに格付け、1991年は阪神競馬場の改修工事による振替開催、1993年は中京競馬場の改修工事による振替開催、1994年は京都競馬場の改修工事による振替開催でそれぞれ小倉競馬場の芝2000mで施行され、混合競走に指定、外国産馬の出走可能になったが、2002年には混合競走から除外され、2004年まで出走資格が無くなった。2005年に国際競走に指定され、外国調教馬及び外国産馬が出走可能になった。なお、2011年は、中京競馬場の改修工事のため、他場での開催予定。

毎年初春(3月)の中京開催の名物競走として知られ、中堅レベルの競走馬が出走してくる。だが位置付け的には裏開催の重賞競走(ローカル重賞)の為、春の古馬GI戦線には結び付き難いが、稀に年末からの上がり馬が本競走をステップにGI競走で好走する事もある。

出走資格は、サラ系4歳(旧5歳)以上で、施行日当日の1週前から過去1年前までの期間内に1回以上出走のJRA所属の競走馬及び外国調教馬(9頭まで)。

負担重量は、ハンデキャップ。

総額賞金は8,180万円で、1着賞金4,300万円、2着賞金1,700万円、3着賞金1,100万円、4着賞金650万円、5着賞金430万円と定められている。

現在の優勝レイの配色は、紫色地に黄色文字となっている。(Wikipediaより抜粋)


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